【技術系資格】受けた資格・受ける予定の資格

2020年7月7日(火)

 

会社で資格取得が奨励されているのを利用して入社して3年で結構な資格を受験しました。備忘録もかねて資格内容や問題レベル等をここにメモします。

 

技術士補技術士一次試験)

技術士一次試験とも。20の部門の中から受験科目を選ぶ。過去問4, 5年分やれば受かる。大学座学の復習的なスタンスで受けるのがオススメ。合格後、4年の実務経験を積むと技術士が受験可能になる。

サイト:

https://www.engineer.or.jp/c_categories/index02009.html 

 

技術士技術士二次試験)

恐らく日本で最も格式高いEngineerの国家資格で、合格率10~15%の超難関資格。ただ、米国と違って「技術士資格が無いと出来ない」という仕事は恐らくなく、あくまで「信頼」としての資格という認識。

もちろん日本での影響力はかなり大きい。技術系のコンサルとかは持ってないと仕事来ないんじゃないかな。

サイト:

https://www.engineer.or.jp/c_categories/index02010.html 

 

・FE(Foundamental Engineer)

技術士補の米国版。世界的にこの資格持っているとEngineerとして信頼してもらえるし、そもそも米国だとこれ持ってないと設計は出来ないことが多い。米国だとEngineerの登竜門的なイメージとなっている(実際、合格者平均年齢も20代。一方、日本の技術士の平均年齢が40代。おっさん取るの遅いよ)。

試験問題は簡単なんだけど、公式問題集が激ムズ。但し、問題集やらないと試験範囲を網羅できない。辛かった。

最大の難関はいかに心が折れずに問題集をやりきるか。5分考えてわからなかったら諦めて解答みるべし。

サイト:

https://www.jpec2002.org/examentry/feexamentry/

 

・PE(Professional Engineer)

技術士の米国版。昔は実務経験が必要だったが、最近FE持っていればすぐ受けれるようになった。なので、FE受けたら流れで直ぐに受けることをマジでオススメします。

問題はFEよりは難しいが、ゆうていける。最大の問題は、単位が全てUSということ。重力加速度g=32.2 ft/s2使いすぎて9.8ってなに?となった思い出。

こちらも問題集と参考書が激ムズで、厚さも凄い(ほぼ辞書)。こちらも最後までやりきるという強靭な精神が一番重要。

サイト:

https://www.jpec2002.org/examentry/peexamentry/

 

・ボイラ技士(2級・1級・特級)

発電ボイラを担当してもっと詳しくなろうと思って受験。いわゆるユー○ャンの1冊の本あれば2級は受かる。

級の違いは扱えるボイラの伝熱面積。2級なら25m2未満のボイラを扱える。市民プールとかビルのボイラ管理者として、定年退職後の天下りにピッタリ。

サイト:

https://www.exam.or.jp/exmn/H_shokai102.htm 

 

・溶接管理技術者(2級・1級・特級)

機械系出身のくせに材料関連の知識が皆無なので、受けようと思っている資格。現場でのトラブル代表格である溶接・材料について詳しくなれる。

1・2級は受験資格無い(4日間の座学を受講すればOK)ので、1級から受けることをオススメします。奨励金もあるし。

サイト:

 http://www.jwes.or.jp/mt/shi_ki/we/archives/01/

 

・エネルギー管理士

省エネ法によってある規模以上のエネルギーを使用する工場で選任する必要のある国家資格。免状を受けるには実務経験が必要。2020年8月に受験予定で勉強中。

サイト:

 https://www.eccj.or.jp/mgr1/test_guide/index.html

 

電気主任技術者(いわゆる電験。第3種、第2種、第1種)

発電プロジェクトを経験して電気の知識が必要と思い、受けようと思っている資格。第3種ならマーク式でだしなんとかなるかなぁと思っている。これも退職後の天下り無双。

サイト:

https://www.shiken.or.jp/examination/e-chief03.html